『 か・げ・ふ・み 』~ 韻を踏んづけちゃったら ぺっしゃんこ。

「陰文」(かげふみ)。 韻を踏んづけちゃったお手紙です。

『ひ・と・ひ・ら』

. . 落ちた場所が素敵な場所とは限らない でも 落ちたからこそ捨てられた重荷も 落ちたからこそ捨てられた執着も 落ちたからこそ解ることもあるでしょう。 落ちる前は若かったかもしれないが 若かったから解らないことも 若かったから別れれないことも ある…

人は恐ろしい生き物。私は怖がりな生き物。

題名がすでに破綻しているけど 怖いな、これからが、 恐いな、誰もが、 恐ろしいな、世の中が 。 光の先に見える景色が綺麗じゃないのが 手に取るようにわかるから 急に変わる決まりごとって必ず自分の不利 にしか働かない そのくせ、 知りもしない赤の他人…

my little サダルスウド

夢を追いかけ 幻を追いかけ 無限をねがい 有限をおぼえ そして ありがとう が 残った。 おいしかったことも いただけないことも たくさんあったけど おかわり は もう できない だって たくさん いただいた から 愛で満たされたから もう おなか いっぱい だ…

『歌題(かだい)に導かれて』

. . . 私の詩は感情の走り書きで、 題名のない詩が先に創られてしまいます。 題名をつけるのが課題として… いつも悩みとなります。 私は普段からテレビも観ないし、(持ってない。NHK料金はカーナビにテレビ機能があるので払ってます。もちろんカーナビでテレ…

「さよなら」 の 語

「さよなら」 は 日本の 別れの 際に 使われる言葉です。 英語の「グッドラック」 や 中国語の 「再見 」の ように 「またね」というような 次があるような言葉ではありません。 日本語の 「さよなら 」の意味は ここまで、『左様か』という言葉が 変化して…

二十四節気 小雪 より 『小雪の報せ』

. . . 11/22 二十四節気 「小雪」は 私にとって 思い入れの深い日でもあります。 ちょうど、太陽が射手座に入る時期で、 この日は別名で「いい夫婦の日」とも 呼びますね。 ちょうど10年前にTwitterのアカウントを 作成した日もこの日です。 . まあ、 どうで…

歌集『四十五の地図』~「啖呵」(短歌 と 七七)

. . . . このスレッドは 私的な いわゆる 生活短歌を 寄せ集めた 閲覧注意な物件です(笑)。 短歌 (31文字)の 上の句(五七五) 下の句(七七) に合わせて、更に 下の句(七七)をもう一つ 加えて 合計 45文字で 啖呵 を切ってます(笑)。 私の雑多な感情を走り書き…

十枚綴り『 ひ・ぐ・ら・し 』

. . . . . . 不意に遅く目が醒めた ある 夏の一日 。 主語のないまま十枚の写真を手に取り 主語のないまま十枚の言葉を書き取り主語のない 十枚の手紙を綴りました。 届いたなら きっと うれしく感じます。 読まれたなら もっと うれしく感じます。 . . 『ぼ…

『 わ・た・し 』

. . . この 世界は 大きな 大きな ひとつの世界です。 たくさん の 輪に関わり たくさん の 他と交わり たくさん を 知ることでわ・た・し が できていると思います。 この記事で伝える『わたし』は 著者をふくめ 『自分』ということです。 . . . ひと は 一…

詩集『そら みあげれば』~そらぁ、いろいろ おもうさ。~

. . . 毎日違う空があるから 同じ空の色はしていないから 空を見上げれば 綺麗ごとも 戯言も 絵空事も 「そらぁ、いろいろ おもうさ。」 そらだけに(笑)。 そんな空を見て浮かんだ言葉を 集つめてみしました。 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . …

詩集『今日だけ… 今日だけで…いいから』

「もう一度…もう一度だけ…」そんな声を 集めて詩集にしました。 . . . . . . . . . . . . . . . . . 「 あなたの 声 は 永遠に 鳴りやまない 。 」 . . . 最後の詩はサダルメリクとして詩を作るきっかけを与えてくれた方へのありがとうを込めたお陰様のお手…

『し・あ・わ・せ』 でした。

. . . . . 渡り鳥 は タイムライン 。 青い鳥 は Twitter 。 この写真詩は Twitter への 感謝の お手紙です。 愛猫のアイコンと一緒に2012.11/22の 『小雪』 の日よりはじめたアカウントです。 それ故『小節』を一年一年刻みながら 書いてきた 小さな 『小説…

詩集『ムスカリ と ヒトリゴト』

. . . 一番好きな花は? と 訊かれたら わたしは 真っ先に ムスカリ と 答えます。 とても小さくて 藍色の愛らしい 可愛い花 。 その とても美しいブルーカラーは 自己主張せず 他の主張の強い花を引き立てる 寄せ植えに使われていることが多く その歩み寄る…

『素朴な土の上で風と共に』

. . . 昔から 人 と 風 と 土 は 共存して 生きてきたんだ と 思います 人は 最初は 土の上に 畑を作り 雨風をしのげる程度の 住居を構えていましたが 土の恩恵から だんだんと豊かさも 得られるようになってくると 土の上に築き上げてきた 建物は 現代では …

『素朴な土の上で』

. . . 土の上には 神が いる 人は土の上でしか生きていくことが出来ない 生き物です 土の恩恵により 食べることも 眠ることも 子孫を残すことも 全て土の上で行われている もちろん その恩恵にあやかる為に 人は 土の神に 感謝の意を 納めなくては 恩恵をい…

『 日 と 人 暮 ら し 』

. . . 雨 は 止んで 川 の 水 は 澄みきって 風 も 止んで 空 も 澄みきって 澄みきった 水 と 空気 は 土 と 一緒に 暮らしていて お日様も 地平線へ 沈み 人も 住処へ 帰っていく それぞれの 住処 に 暮らし が あるんだ 明日も 明後日も ずっとね . . .

『 言葉の綾を糧として 』

. . . 「いずれが 菖蒲(あやめ) か 杜若(かきつばた)」 という 慣用句があるように 言葉には 綾 が あり ます 。 言葉 は 自分 にも 他者 にも 影響を与える ことが 出来る ツール です たぶん 一生の中で 一番 多用 する ツール だと 思います でも とても …

『優しい待ち時間でありますように』

. . . iPhone や SNS など 現代では 伝える手段が 日々進化 している ように感じますね コンテンツ や ツールとしても 現代に 欠かせないモノとなっていると言っても 過言では ありません むしろ 待ち合わせや隙間時間に スマートフォンを 見ていない人をあ…

『フィッティング』~ 自分で歩む足だから

. . . 日々の暮らしの中で靴のフィット感を気にすることはあっても 歩き方のフィット感を気にする 機会は少ないかな 歩く姿勢 や 足取り 歩幅 は 自分では なかなか 見ることが出来ないから 自分の 歩み方 が 正しい姿勢 って 自信を持って歩んでいる人はど…

『 いのち 駆けている 』

. . . 命懸けって言葉は軽々しく扱えないけど どんな小さなことにも命は使われている。 九死に一生を得た とか 死にもの狂いで なんとか切り抜けたとか それは 確かに 命懸けなことだ と 思います 普通に息をしていることも 普通に行き来をしていることも 先…

『万緑叢中紅一点の彼岸花』

. . . 紅一点 と 聞けば 羨ましいと思ってしまう 私は 浅はか なのかもしれないですね 大勢の中で目立つ、際立つ と いうことは それだけの輝きを維持する為の努力とか それだけの期待に答えていく責任が 常に付きまとうことだから 凡人な私からは羨ましいと…

『 真夏の夕涼みに 』

. . . 夏の陽射しは とても 強くて とても眩しくて とても厳しくて 陽射しを避けるように 日陰に隠れていたことも 眩しすぎて見ないように 目を背けていたことも うだる顔 も気だるい仕草 も見ないでほしくて 顔を伏せていたことも 全部お見通しのような 燦…

『 愛 拶 』

. . . 宇宙はずっと夜空が続いているんだよね 。 金 や 銀 の 色をした星々がたくさんあって 瑠璃 の 色をした宇宙空間でこの 地球 は 他の星からどんな風に 映っているのかな 星空を見ていると キラキラ光っている星のどこかに 誰か が 住んでいるかもしれ…

『 桜、散る 』

. . . 目まぐるしく新年度が過ぎるように桜が開花している期間はとても短い 花の命は短し 恋せよ 乙女 とはよく 言ったものだね 若い頃は桜の美しさに ただ はしゃいだけどだんだん年を重ね時の過ぎ行く速さに自分だけがついて行けてない気持ちが走り散って…

『 春 よ 孤悲 』

. . . 逢いたくて話がしたくて春を確かめに そこに あなた が いてくれる そんな 不安と期待が交差する 並木通り 桜並木の花のように私は顔を桃色に染め 今か 今かと胸高鳴らせ落ちた花びらを拾いその花びらの感触を確かめて待つ 嗚呼 この花びらの感触だね …

『せわしない君を お世話したいな』

. . . せわしい時って けわしい顔になっているって 知ってた? ちょっとした無理を続けていると それがいつの間にか当たり前になって ちょっとしたミスやアクシデントに対して他人にも 自分にも 許るせなくなってしまうから。 寝ても 寝ても 眠かったり 疲れ…

『一週間を生きていること』

. . . 夕暮れを背に 黄昏ている 時間もないほどに くれない の 色をした夕焼けは あっという間に 沈み 暮れていく 「 紅の夕空さん そんなに急いで暮れないで 」 と、 そんな言葉を言いたくなるほど 瞬く間に。 昔 、神様は7日間でこの世の中を作った と い…

『黎明~今日を映す生命劇場の始まり』

. . . 眠れず外を眺めていた夜に 外を映す 窓ガラスには 部屋の微かな反射光で 自分だけが映っていた少しづつ夜の色が薄くなるに連れて真っ暗だった窓ガラスは 薄ぼんやりと外の景色に輪郭をつけていく 映し出されていた自分の姿が 少しづつぼんやりとしてく…

『空 ~祈り 集う 祈り の 泉』

. . . いくつの頃から だった だろうか 空 を 眺めて 祈り や 願いを空に 思い 浮かべる ようになったのは 思い出せないけど たぶん 誰に教わったわけでもなく 自然 と こうしているんだと思う または 父 や 母 が そうしているのを自然と真似ていったから …

『命 の 挑み に 祈り を』~ 風に乗りどこまでも~

. . . 新しい挑戦 新しい使命 それは自分の中に新しく流れこんでくる 息吹きであり 新しい 命 を 戴くこと 望む 望まない に関わらず私達の暮らしには変化は必ず付いて回る そこには大きな使命を果たさなければならないこともあるだろうし 小さな役割が付与…