『 か・げ・ふ・み 』~ 韻を踏んづけちゃったら ぺっしゃんこ。

「陰文」(かげふみ)。 韻を踏んづけちゃったお手紙です。

詩集『ムスカリ と ヒトリゴト』

. . . 一番好きな花は? と 訊かれたら わたしは 真っ先に ムスカリ と 答えます。 とても小さくて 藍色の愛らしい 可愛い花 。 その とても美しいブルーカラーは 自己主張せず 他の主張の強い花を引き立てる 寄せ植えに使われていることが多く その歩み寄る…

『 言葉の綾を糧として 』

. . . 「いずれが 菖蒲(あやめ) か 杜若(かきつばた)」 という 慣用句があるように 言葉には 綾 が あり ます 。 言葉 は 自分 にも 他者 にも 影響を与える ことが 出来る ツール です たぶん 一生の中で 一番 多用 する ツール だと 思います でも とても …

『万緑叢中紅一点の彼岸花』

. . . 紅一点 と 聞けば 羨ましいと思ってしまう 私は 浅はか なのかもしれないですね 大勢の中で目立つ、際立つ と いうことは それだけの輝きを維持する為の努力とか それだけの期待に答えていく責任が 常に付きまとうことだから 凡人な私からは羨ましいと…

『 桜、散る 』

. . . 目まぐるしく新年度が過ぎるように桜が開花している期間はとても短い 花の命は短し 恋せよ 乙女 とはよく 言ったものだね 若い頃は桜の美しさに ただ はしゃいだけどだんだん年を重ね時の過ぎ行く速さに自分だけがついて行けてない気持ちが走り散って…

『 春 よ 孤悲 』

. . . 逢いたくて話がしたくて春を確かめに そこに あなた が いてくれる そんな 不安と期待が交差する 並木通り 桜並木の花のように私は顔を桃色に染め 今か 今かと胸高鳴らせ落ちた花びらを拾いその花びらの感触を確かめて待つ 嗚呼 この花びらの感触だね …

『命 の 挑み に 祈り を』~ 風に乗りどこまでも~

. . . 新しい挑戦 新しい使命 それは自分の中に新しく流れこんでくる 息吹きであり 新しい 命 を 戴くこと 望む 望まない に関わらず私達の暮らしには変化は必ず付いて回る そこには大きな使命を果たさなければならないこともあるだろうし 小さな役割が付与…

『ひ・と・つ・た・ち』

. . . ひとこと たった ひとこと の ありがとうを 伝えたくて たくさんの ひとつ たちにあつまってもらいてがみにしました どうか受け取ってください ひとつ たち からのたった ひとこと のありがとう を . . .