『 か・げ・ふ・み 』~ 韻を踏んづけちゃったら ぺっしゃんこ。

「陰文」(かげふみ)。 韻を踏んづけちゃったお手紙です。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『 愛 拶 』

. . . 宇宙はずっと夜空が続いているんだよね 。 金 や 銀 の 色をした星々がたくさんあって 瑠璃 の 色をした宇宙空間でこの 地球 は 他の星からどんな風に 映っているのかな 星空を見ていると キラキラ光っている星のどこかに 誰か が 住んでいるかもしれ…

『 桜、散る 』

. . . 目まぐるしく新年度が過ぎるように桜が開花している期間はとても短い 花の命は短し 恋せよ 乙女 とはよく 言ったものだね 若い頃は桜の美しさに ただ はしゃいだけどだんだん年を重ね時の過ぎ行く速さに自分だけがついて行けてない気持ちが走り散って…

『 春 よ 孤悲 』

. . . 逢いたくて話がしたくて春を確かめに そこに あなた が いてくれる そんな 不安と期待が交差する 並木通り 桜並木の花のように私は顔を桃色に染め 今か 今かと胸高鳴らせ落ちた花びらを拾いその花びらの感触を確かめて待つ 嗚呼 この花びらの感触だね …

『せわしない君を お世話したいな』

. . . せわしい時って けわしい顔になっているって 知ってた? ちょっとした無理を続けていると それがいつの間にか当たり前になって ちょっとしたミスやアクシデントに対して他人にも 自分にも 許るせなくなってしまうから。 寝ても 寝ても 眠かったり 疲れ…

『一週間を生きていること』

. . . 夕暮れを背に 黄昏ている 時間もないほどに くれない の 色をした夕焼けは あっという間に 沈み 暮れていく 「 紅の夕空さん そんなに急いで暮れないで 」 と、 そんな言葉を言いたくなるほど 瞬く間に。 昔 、神様は7日間でこの世の中を作った と い…

『黎明~今日を映す生命劇場の始まり』

. . . 眠れず外を眺めていた夜に 外を映す 窓ガラスには 部屋の微かな反射光で 自分だけが映っていた少しづつ夜の色が薄くなるに連れて真っ暗だった窓ガラスは 薄ぼんやりと外の景色に輪郭をつけていく 映し出されていた自分の姿が 少しづつぼんやりとしてく…

『空 ~祈り 集う 祈り の 泉』

. . . いくつの頃から だった だろうか 空 を 眺めて 祈り や 願いを空に 思い 浮かべる ようになったのは 思い出せないけど たぶん 誰に教わったわけでもなく 自然 と こうしているんだと思う または 父 や 母 が そうしているのを自然と真似ていったから …

『命 の 挑み に 祈り を』~ 風に乗りどこまでも~

. . . 新しい挑戦 新しい使命 それは自分の中に新しく流れこんでくる 息吹きであり 新しい 命 を 戴くこと 望む 望まない に関わらず私達の暮らしには変化は必ず付いて回る そこには大きな使命を果たさなければならないこともあるだろうし 小さな役割が付与…

『綺麗な星空に綺麗ごとを祈った。 でも本気の祈りなんだ』

. . . お星さまにお願いなんてロマンチックだよね 心にゆとりがある時に 綺麗な星空を見ていられると なんだか 自分だけ しあわせって気持ちになってなんだか 自分の大切な人も その大切な人も はたまた その大切な人の大切な人の大切な人も みんなしあわせ …

『竹のように真っ直ぐと尊る』

. . . たぶん不遇な気持ち 不運な気持ちが募ると 今 そこにいる 自分が とても 空っぽな もの に感じてしまい 自分なんて必要なんて 無いんじゃないかって 思えてしまうんだ… このお話は近所の 竹林にて 空っぽの自分が必要ない ように 思えて 黄昏ていた時…

『 現実と限実 』

. . . 時々 欲張りな気持ちになってしまう 足りないわけじゃないけど もっと たくさんあったら もっと 豊かになっていたんじゃないかって そんな考えが時々ちらついて あのとき あぁしていればと もっと たくさんあれば と… でも たぶん思い通りにはならなか…

『ひ・と・つ・た・ち』

. . . ひとこと たった ひとこと の ありがとうを 伝えたくて たくさんの ひとつ たちにあつまってもらいてがみにしました どうか受け取ってください ひとつ たち からのたった ひとこと のありがとう を . . .

『人が君を嗤っても僕は嗤わない 僕は君の笑顔を願っているんだ』

. . . 笑えない君 笑顔でいられない君 笑顔でいられないのに それでも 懸命に君は務めている 懸命に君は努めている 君は根が絡まってもがいているのに 君はネガティブに押し潰されそうなのに 必死で不安と戦っている そんな君を嗤い者にして馬鹿にする奴はバ…

『僕らの航海はいつだって幸海を目指す』

. . . 人生の航海には荒波や後悔がついて廻るもの 小さな勇気や希望の灯火を頼りに 懸命に前へ前へ進んでいる 困難や厳しさに負けそうになってもいつだって幸せに向かって舵をきって進んでいるんだ だから 忘れないでね 僕らが必死で挑んでいる航海は後悔な…