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いくつの頃から だった だろうか
空 を 眺めて
祈り や 願いを
空に 思い 浮かべる ようになったのは
思い出せないけど
たぶん
誰に教わったわけでもなく
自然 と こうしているんだと思う
または
父 や 母 が そうしているのを自然と真似て
いったから かもしれないね
人 は いくつに なっても
空 に 思いを 願いを 浮かべるのは
変わらないかな
上の空 とか
絵空事 とか
空想 とか
天空の神様への お祈り とかも
こういった行為から
つけられた 名称かも しれないね
そう
考えると
この空は たくさんの人々の 祈りや 願いで
溢れているのかもしれないね
湧き上がる 泉 の ような
祈り の 泉
空は祈りの集う泉のような場所
ひとつ ひとつ の 命 から
どこかへ
だれかへ
流れていく 祈り
その 祈り
その 願い
どうか
やさしく汲み取られていきますように
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