『 か・げ・ふ・み 』~ 韻を踏んづけちゃったら ぺっしゃんこ。

「陰文」(かげふみ)。 韻を踏んづけちゃったお手紙です。

『一週間を生きていること』


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夕暮れを背に

黄昏ている 時間もないほどに

くれない の 色をした夕焼けは

あっという間に 沈み

暮れていく


「 紅の夕空さん そんなに急いで暮れないで 」


と、


そんな言葉を言いたくなるほど 瞬く間に。






昔 、神様は7日間でこの世の中を作った と

いう話を聞いたことがある



あわただしく過ぎていくのは神様が

あわてて作ったからかもしれないね






一週間は どうやったって7日間しかないのは

どんな人にも平等に与えらる 時間 。



その7日間が幸せや歓びばかりでも

その7日間が不幸や苦しみばかりでも


感じ方には不平等があっても

時間だけは 平等に めぐってくるのは 確かだ


私達は辛い時や苦しみの真っ最中にいる時ほど

これから起きる見えない未来さえ楽観しづらく

悲観してしまいやすいもの



頑張っていれば いるほど 感じてしまうかもね




でも 忘れないでね



頑張っているということを

懸命に 生きているということを


そして


幸せに生きるために懸命に頑張っていることを



そう。



時間が平等なら


希望も平等


幸せになることができるようになるのも


また


平等の権利なんだから。






あなた が 懸命に 生きている 一週間 。




一週間を 懸命に生きている あなた も


しあわせ に 暮らして いけます ように 。



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