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日々の暮らしの中で
靴のフィット感を気にすることはあっても
歩き方のフィット感を気にする
機会は少ないかな
歩く姿勢 や 足取り 歩幅 は
自分では なかなか 見ることが出来ないから
自分の 歩み方 が 正しい姿勢 って
自信を持って歩んでいる人はどれくらい
いるのかな
私は 自信 無いな
いや
自身のある 歩み方 が 出来なかったと思う
いつも人の 目 を気にして
いつも人の 気 を気にして
自信 を 無くして
自身 も 無くして
頼まれごとも
イヤと言えば
嫌がられ
自分の都合が積め混んでるのに
相手の都合を詰め込んで
だから 足かせは
思いの他 重い
当然 動きも悪くなり
頭にはやらなければ いけないことで
いっぱいで
自身の行きたい所へも行けない
頭の回転 も いっぱい いっぱい
動きが悪かったら 行けなくなったら
責められ 心の拠り所さえも 攻められる
当たり前だ
そんなこと わかっている はず なのに
そんなことが出来ない 性格
そんなことが出来ない 生活 を続けている
靴紐が緩んだことを指摘され
態度が弛んでいることを指摘され
いったい
どうしろ と 言うんだ
そんな歩みに 付き合ってくれた靴が
形が崩れ ボロボロとなり
廃棄する時がきた時に
靴 が 泣いて いるように感じた
一緒に 歩む 靴だから 辛さ や 重さだけで
歩いて欲しくない
快適や楽しさも味わって
欲しかったんじゃないかと
新しい靴を購入した時
自分の足を取り戻せるのか
自信は正直に言ってまだ無いが
新しい靴には 自分の 足しか 包めない
と言うことだけは
忘れずに 歩いて行こうと 思った
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